柚子採りも一段落した12月初旬。徳島県は美波町(日和佐)まで行って来たがよ。
馬路村から徳島県へ行くには、四郎ヶ根峠(しろがねとうげ)を越えて行くがが早いがよ。道路はクネクネ道やけんど、室戸をショートカットしちゅうき、馬路村民が関西へ行くにもこの道を通っていくぞね。
四郎ヶ根峠を上りきったところにある野根山街道の入口。
上りがあったら、下りがあるきね。下った先にはサーファーの聖地、生見のビーチがあるがよ。関西からサーフィンしに来て、うまじ温泉へ泊まりに来てくれるサーファーもおるがよ。
午前10時半に馬路村を出発したワタシはお昼過ぎには徳島県へと入った。お腹が空いたき、どこか食べるお店を探すけんど、火曜日という事もあって定休日のお店が多かったねえ。そんな中、海陽町にある山田中華が開いちょった。
スタミナラーメンにんにくトッピング。
にんにくが効いたー。ごちそうさま。
普段、車では国道55号線しか走らんがよ。けんど、地図では見ちょったが。スカイラインがある事を。いつかは自転車で行こうと思いよって、初めて通った。
こんな看板初めて見たちや。時間帯によって二輪車が通られん道路やと。なんでやろう。騒音問題やろうか。
寄り道したちや。モラスコむぎの方へ。
冬場のライドは風が寒いき上着を走りよった。けんど走りよったら汗びっしょりになってここで脱いだちや。
南阿波サンラインというスカイライン。海がきれいなかったちや。なかなかの坂道やったけんど、車はあんまり通らんし、気持ち良く走れたがよ。
第1から第4まで展望台があって、高知の方から第4展望台から順番に下がっていくがよ。
西日が差しこんだ海がこじゃんときれいながやき。
美波町に来た。合併して町名が変わったがやろうねえ。
木製のガードレールを発見したがよ。馬路村のがやろうか。海もきれいなねえ。
馬路村にあるガードレールと一緒ながやき。
第1展望台まで来たちや。スカイラインももうまあ終わる。
第1展望台から下を見たら映画に出てくるような場所が見える。とのむいの浜やって。
二匹の猫がお迎えしてくれた。
スカイラインを降りると道の駅日和佐に到着。
道の駅の前のファミマで休憩。
隣の席では外国人のお遍路さんが荷支度をしよった。
シュークリームだけでは物足りんかっておやつのお替り。
ここでUターン。午後3時。今日は帰ったら夜やねえ。
帰り道、国道55号線から野根に入る時に午後5時。
1時間かけて峠を上がる。ひーひーやったちや。ようよ登り切った。
午後6時、野根山街道登り口で真っ暗な中、汗と鼻水を噴き出しながら自転車を降りて補給食を口にする。
県道12号線に入り、あと20キロの道路案内を見つける。
民家も殆どないこの道路は自転車のライトだけを頼りに走る。
午後7時半。無事に馬路村到着。
馬路温泉に飛び込んだがよ。温泉がビリビリと冷え切った肌に染みたー。
180㌔のライドでした。