馬路村で生まれて、馬路村の保育園、小学校、中学校と幼少期、青春時代を過ごしても、高校生活は馬路村でできん。馬路村を離れんとイカンがよ。高校を卒業したら、大学生や専門学校へと進学していく。そうなってきたら、進路は必然的に都会へとなる。田舎で闊達な時期を過ごしたに、大人になったら都会で働く図式。働くという事はそこで税金を支払うということ。大人になったというひとつの証明でもある。そんな中、田舎にも税金を納められる方法という事で「ふるさと納税」という仕組みが始まった。
馬路村はあんまりふるさと納税という仕組みには疎く後発的ではあるけんど、二の足をふみよったけんど、令和2年度は1.5億円の納税を集めた。柚子商品や木工品でその返礼品3割、5千万円の売上に繋がっちゅう。そんな中、更に馬路温泉では今年、やっと日の目を見させてもろうた。今までも宿泊券の取り扱いはしよったけんど、馬路村へ納税者が宿泊に来てやっと馬路温泉へお金が落ちる仕組みやった。
この度、うまじ温泉では3品のふるさと納税の返礼品を取り扱うことになった。
是非、馬路村へふるさと納税を待ちゆうきんね。
1品目は馬路温泉の前を流れる安田川の鮎。
2品目は馬路温泉特製柚子酢ダレ。
3品目は馬路温泉で卵から孵化させて育てゆうアメゴの稚魚を調理した「稚魚ウマ」